ダッチオーブンについて考えてみた！鋳鉄vsステンレス！どっちがいい？
- 2021.03.14
- キャンプ・車中泊
こんにちは、sunset vanlifeの瑛斗です😊
キャンプ道具の記事でもお話ししましたが、ダッチオーブンがとにかく欲しいw
嫁さんの許可がおりず、「ダッチオーブンで作るローストビーフ最高らしいぞ〜」って毎日のように話してたら、ついに許可おりましたw
ってことで、どのダッチオーブンを買おうか迷っていますので、考えてみたいと思います😊
実は、ダッチオーブン使ってます！家庭用で。
はい。実は、ダッチオーブン持ってます。
以前、職場の飲み会で
瑛斗「自分パスタのソース作りとか、カレーを一から作ったり、ちょっと手間かけて料理するの意外と好きなんですよ〜〜」
上司「マジか！お前ダッチオーブン使ったことあるか？ダッチオーブンで料理するとびっくりするぞ！」
瑛斗「びっくりってどうなるんですか！？」
上司「とにかく普通の鍋でやってもあの味にはならん！とにかくダッチオーブンで料理やってみろ！」
瑛斗「でも、高いでしょ〜」
上司「まあそこそこするよ。」
瑛斗「小遣い少ないんで〜」
上司「しかたない、俺がプレゼントしてやろう！」
こんな感じで上司がプレゼントしてくれましたw
プレゼントしてくれたダッチオーブンは
LODGE（ロッジ） キッチンオーブン10 1/4インチ
たまにこのオーブンで家族に料理を振る舞ってるんですが、大好評です😊
子どもからもパパのカレーが食べたいって言われるくらいですからね^ ^
ダッチオーブンで作ると野菜の甘さ、柔らかさが引き立つんですよね〜！
魔法の調理器具です^ ^
パパ飯にはもってこいですよ！
最初は、このダッチオーブンをキャンプで使おうと思いましたが、このダッチオーブンは、家庭用で、蓋の上に炭を置けないんですよね(T . T)
（置けないことないけど、蓋が丸いから起きにくい）
家庭用のダッチオーブンでも煮込み料理などは問題なく使えますが、ダッチオーブンっていうくらいですから、下から上から火をじっくり入れることで、美味しく料理ができるんですよね！
ローストビーフ、ローストキチンなんてまさにそうです＾＾
家のオーブンレンジなんかを想像したらわかると思います。全体から熱を入れてますよね！
そういうことで、キャンプ用のダッチオーブンが欲しかったわけなんです。
ダッチオーブン選びは悩む。
いざ、ダッチオーブン買おうと思ってもダッチオーブンも色々なメーカーが商品を出しているし、素材も実はいろいろあったり。どれを選べばいいかわかりませんよね。
私も色々調べてみましたが、それぞれのダッチオーブンに違う性格があるようで、結果どれもいいんですw
いろんな素材のダッチオーブンのメリット、デメリットを並べたところで、悩みが多くなるだけでした。
なので、今使ってるロッジのダッチオーブンを使っていて感じているデメリットを改善できるかってことに視点を置いて検討しました。
私が感じていた1番のデメリットは、手入れの手間です。
手入れの手間を考える上で、重要な点はダッチオーブンの素材です。
素材は様々で、鋳鉄、ステンレス、黒皮鉄板製、カーボン、ダクタイル鋳鉄などなど。
ロッジのダッチオーブンは、鋳鉄です。
キャンプで使われるダッチオーブンは、鋳鉄が多いと思います。
「ブラックポット」とか、よく聞きますよね😊
手入れをして使い込んでいくことで鮮やかな黒色に！これも男のロマンですよね！
でも、それにはやっぱり手間がかかります。
まずは、シーズニング。
ロッジはシーズニング不要ですが、基本鋳鉄は必要ですね。サビ止めワックスを落として油でコーティングする作業です！
手間がかかりますが、これを繰り返すことで錆びにくく、くっつきにくい使いやすいダッチオーブンになっていきます。
ですが、ロッジのようにシーズニング済みでも使った後の手入れは必須です。
せっかくコーティングした油が落ちたらダメなので、洗剤では洗わず、水とたわしでごしごし、強火にかけてガンガン水分飛ばす。冷めたら油をぬる。ということを毎回する必要があります(T . T)
一回でも忘れるとサビの原因になったりします。まあ修復させる方法もありますけどね^ ^
なんか一回サビつくとちゃんと綺麗にしても、嫁さんと子どもは「えーこの鍋で料理？サビのこってない？」とかなっちゃうんで、絶対避ける必要がありますw
なので、家で使ってるロッジは気をつけてちゃんとやってますが、正直時間がないし大変です。実際、料理時間かけてやって、ゆっくり食べて、そのあと手間かけて手入れってのは、嫌になりますよねw
料理に時間かけるのは楽しいですけど、片付けに時間かけるのは辛い。
それが、いいんだ！って人には怒られるかもしれませんが(T . T)
このデメリットを改善してくれるのが、ステンレス製のダッチオーブン。
ステンレス製は、最初のシーズニングも不要。油慣らしも不要。なので、普通の鍋と同様洗剤を使っても全く問題なしです^ ^
ってことで、私は鋳鉄かステンレスかの2択で検討することにしました！
私と同じくめんどくさがりな方なら参考になるとおもいますので、最後までご覧くださいね^ ^
鋳鉄vsステンレス
これからは、鋳鉄とステンレスなにが違うのか考えていきます。
手入れのしやすさ
先ほどもいいましたが、手入れのしやすさについては、間違いなくステンレス製が楽です。
シーズニングも不要。洗剤も使ってよし！サビを気にする必要もなし！
鋳鉄だと、夜カレーなんか作って残った場合も朝までダッチオーブンに残したままにしとくとサビちゃう可能性があります。見た目大丈夫でも、サビちゃってるかもと思うと子どもには特に食べさせにくいですよね。
ファミキャンは、子どもの食欲次第で料理が余っちゃうことよくあると思います。
その点、ステンレス製はサビにくいので、そのまま放置して朝残ったカレーを食べても全然問題なしです😆
料理への影響
ダッチオーブンは機能上、熱伝導率が高く内部温度を均一に保てるものが良いといわれているようです。
残念ながらステンレスは、熱伝導率が鋳鉄に比べて低いので、鋳鉄に軍配が上がるのかなと思います。
鋳鉄ダッチオーブンは短時間で、長時間煮込んだような料理を作ることができるってことになりますね^ ^
実際、家のロッジでカレーを作っても普通の鍋と同じ時間煮込むだけで、野菜の柔らかさなんて全く違います！にんじんなんてめっちゃ柔らかくて全く違いますよ！まじで感動します😆
熱伝導率が低いという理由でダメなとこばかりかというと、そうでもありません。
魔法瓶の水筒なんかを想像してもらったらわかりやすいと思いますけど、その素材の多くはステンレスです！
ということは、ステンレスダッチオーブンで作った料理は冷めにくいということになりますよね^ ^
できたものをすぐ食べるのが1番いいですが、ファミキャンならではで、子どもは食べるの遅いし、お世話してたらすぐ食べれないですよね！
温かい料理が冷めにくいってのは、ファミキャンにはもってこいな気がします^ ^
あとは、油を使わない料理（お米、スープ等）を考えてみます。
鋳鉄の手入れで必ず必要な油ならし。そのせいで、油をつかわなくても、水をいれると油が浮いてきます。
どうしても、油くささがついちゃうんで、この場合はステンレスの方に軍配があがりそうですね！
耐久性
これは、ステンレスに軍配が上がるみたいです。
鋳鉄は急な温度変化に弱く、熱々のダッチに冷たい水を間違っていれてしまうと割れちゃう可能性があります。
その点、ステンレスは問題なし！
また、落としたりした時の衝撃でも、鋳鉄の方が割れやすいみたいです。
価格
最後に価格。
ロッジとステンレスの代表SOTOで比べると
LODGE キャンプオーブン Deep 10インチ 15,950円（税込） SOTO ダッチオーブン 10インチ 22,000円（税込）
ステンレスの方が高いですね。
ここは、素材の元々の価格の関係上しかたがないと思います。
価格の安さでは、鋳鉄に軍配が上がります。
俺のダッチオーブンはこれに決めた！
いろいろ、紹介してきましたがやっぱりそれぞれにいいところがあって、どこをとるかで選ぶダッチオーブンが決まってきますね！
私は、家で使ってるロッジのダッチオーブンでめんどくさいと感じていた手入れの手間ってところが1番の理由でステンレスを選ぶことにしました😁
ほんとめんどくさがりなんですよねw
片付けに手間かけるなら、熱伝導率が悪いっていうデメリットを改善するために、火加減を勉強して火を操れるようになったほうがかっこいいですし！w
価格はたしかに高いですが、一生物と思えば対した価格差でもないと思います^ ^
ということで、ステンレス代表のSOTOにしようと思ってたら、なんと熱伝導が悪いっていうデメリットを解決できるやつがありました😆
それが
TSBBQ ライトステンレス ダッチオーブン
これ、ステンレスの間に熱伝導のいいアルミニウムを挟んだ3層構造にすることで熱伝導の悪さを改善してるらしいです！
しかも、オールステンレスより軽いみたい。
それに自分が使ってるキャンプギアを見直すと、適当にアウトドアショップで買ったシェラカップがこのTSBBQでした。
これは、もうTSBBQを選択しないって理由はなかったのでTSBBQを選びました^ ^
デザインも鏡面仕上げで、他にはない丸いフォルムでおしゃれですよ〜
こりゃお気に入りのキャンプアイテムになりそうです😊
さっそく近々キャンプにいって、ローストビーフ作ってみますのでお楽しみに〜😆
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